DMIコンバータ – 信号分岐回路で有用性が拡大

Leine & LindeのDMIコンバータは、エンコーダからの信号を二分岐し、並列システムへの出力を可能にします。またDMIコンバータは、信号のレベル変換にも使用できます。入力信号と分岐された出力信号間は、電気的に絶縁されております。

DMIコンバータを使用することで、モーションコントロールやオートメーション等の並列システム、その他必要なアプリケーションにおいて、1台のエンコーダで2出力を供給することができます。対応している入力信号はRS422またはHTLで、出力信号はこれらのいずれか、または両方の出力の選択が可能です。

「当製品は、当社のこれまでの各種コンバータ製品の後継品であり、ユーザーの様々なニーズに対応するために、エンコーダ信号の出力レベルを5 VDCまたは9~30 VDCに変換することができます。」(Leine & LindeプロダクトマネージャTobias Lindh氏談)

DMIコンバータは、DINレールへの取り付けが可能で、設定も容易です。動作温度範囲は、-25°Cから+70°Cとなっており、厳しい環境での速度及び位置フィードバックに使用出来ます。Leine & Lindeのエンコーダおよびアクセサリ製品群は、さらに充実しました。