ESRひずみセンサーは、過酷な環境で発生するひずみをデジタル測定

ESR ひずみセンサーは、構造物の状態監視を目的として開発されたLeine & Lindeの新製品です。 疲労とは無縁の測定コンセプトが、選択したシステムへの高分解能デジタルインプットを提供します。

ESRセンサーは、負荷または機械力が本体に作用する設備装置であれば、どのような平面にも簡単に取り付けることができます。クレーン、コンベアベルト、橋、風力発電機のローターブレードなど、機械構造物に作用する負荷または応力の監視が必要な、あらゆるケースにおいて使用が可能です。Leine & Lindeが製造するその他すべての製品と同様、ESRセンサーは露出した状態や過酷な環境での使用に適しています。

構造上の利点

ESRシリーズは、機械的な測定アームに取り付けられた光学エンコーダがベースとなっています。測定アームは、監視する機械本体に接続されます。構造物に作用する力をエンコーダが位置のずれとして検出し、それを後続のシステムが計算します。エンコーダ信号がデジタルインターフェースEnDatを介して伝送されるため、従来のひずみゲージと比べて信号品質、精度、ロバスト性が大幅に向上します。 

センサーユニットの測定アームに用いる材料は、測定対象となる構造物本体の材料に合わせて適合させることができます。これは、受動的な温度補正を行って、周囲温度が絶えず変動する設備であっても、全体的な測定精度をさらに高めるためです。

設置と試運転の簡素化という点も、製品開発を進めるにあたっての重要な目標でした。そのため、取り付け用のアクセサリが幅広く揃っています。センサーは、常設用としても一時的な測定強化活動用としてもカスタマイズすることができます。

センサー分解能は0.025 μɛ (μm/m)、測定範囲は± 5000 μɛです。筐体は保護等級IP66を有し、防塵構造になっているほか強力なジェット水流にも耐性を持ちます。使用可能温度は-40°C~+100°Cとなっています。

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