DRIVE-CLiQ

Leine & Lindeは2012年にSiemens社の通信プロトコルDRIVE-CLiQを900シリーズに導入しましたが、この度、堅牢性に優れた直径58 mmの小型アブソリュートエンコーダが必要なアプリケーションに対応するため、インダクティブエンコーダ600シリーズにも本プロトコルを実装しました。

DRIVE-CLiQエンコーダは、位置データおよび速度データの双方を同一プロトコルで伝送できるようにデザインされています。軸の回転により、絶対位置データが生成され、回転中の軸の位置が固有コードで表されます。位置データの生成は、軸の正確な位置を示すシングルターン、および全回転数を示すマルチターンの双方について行われます。