ユーロフランジ付きエンコーダ対応マウンティングフット取付キット

強い振動を発生させる機械にエンコーダなどの装置を取り付けることは困難を伴います。エンコーダの取り付けに使用するボルトは、時間の経過においても適切に機能するよう、頻繁にチェックして締め付けなければならない場合があります。この潜在的な問題を解決するために、Leine Lindeは、エンコーダのユーロフランジに取り付けることのできるマウンティングフットの提供を開始しました。この方法により、エンコーダは、機械の周辺の構造物に取り付けることができます。振動は問題ではなく、エンコーダとその取り付けに対するメンテナンスの手間も少なくて済みます。

マウンティングフット同梱物:

  • 鋼製マウンティングフット本体(標準のB10ユーロフランジに取り付け可能)
  • マウンティングフット・エンコーダ間の固定ボルトおよびナット類

このマウンティングフットは、XSI850およびPSE900シリーズといったB10ユーロフランジが備えられている全てのLeine Linde製ソリッドシャフトエンコーダでご選択可能です。さまざまな高振動用途でご使用いただけます。

ユーロフランジにマウンティングフットが取り付いたPSE 900 エンコーダ

ユーロフランジにマウンティングフットが取り付いたPSE 900 エンコーダ。

Leine Linde社で展開している800シリーズは堅牢性と信頼性に優れたヘビーデューティ用途向けインクリメンタルエンコーダです。900シリーズは高分解能フィードバックを可能にしたアブソリュート機能付きエンコーダです。詳細につきましては800および900シリーズの製品概要を参照ください。

マウンティングフットや堅牢型エンコーダに関しては、ハイデンハイン株式会社までお気軽にお問い合わせください。