リニアエンコーダ RLA 4200

インダクティブスキャニング方式アブソリュートリニアエンコーダ

Leine Lindeの絶対線形エンコーダモデルRLA 4200は、基本的にプラグ&プレイ装置です。その頑丈なデザインと固体カプセル、外乱に強いインダクティブスキャニング方式により、過酷な製鋼・金属産業アプリケーションでも問題なく動作します。 

アブソリュートスキャニング方式により、これらのリニアエンコーダは、使用し始めや想定内・想定外の停止などに関係なく、中断した後でも位置決定の時間を必要とすることなく起動します。オペレーションを迅速かつ非常に信頼の高い形で行えます。 

素早く簡単に取り付け可能

リニアエンコーダ モデルRLA 4200は、コスト効率が良く簡単に取り付けできます。別の空気圧縮システムやシリンダと共に設置する必要はありません。ブロワ用に別に設けられた空気チャネルを搭載したデザインは、空気の圧縮やフィルタリングの必要性を排除します。メンテナンスや制御のために簡単にアクセスできますが、エンコーダは陽極酸化アルミ製の頑丈なカプセルでしっかりと保護されています。 

絶対位置値のエンコーダ

エンコーダは過酷な金属産業環境で何年にもわたり試験され、衝撃や物理的な振動、信号干渉に対する耐性が証明されています。また、測定性能が低減したり、データが失われることはありません。これらは、ートウェイ接続を通じたEnDat、SSIおよびその他のフィールドバスインターフェースを介して、絶対位置を提供します。このようにして、これらの絶対位置センサは生産時間を最適化し、加工製品の品質を確保する手助けをします。ハイエンドエンコーダは、生産ライン全体の材料消費を最低限に抑えます。 

技術データ  
測定範囲 0-140 mm, 0-200 mm, 0-260 mm
振動 100 m/s2
衝撃 2000 m/s2
筐体密閉度  IP67
温度 -10 ~ +80 ºC
インターフェース EnDat 2.2/SSI*

*) ゲートウェイを介したフィールドバスインターフェース通信の利用が可能。